ミハイ・ドブローカ指導員による北八王子道場の合同稽古会

ミハイ・ドブローカ指導員による北八王子道場の合同稽古会

2025年4月13日(日)、横浜合氣道場の指導員、ミハイ・ドブローカ(五段)は、奥山大樹先生(四段)のご招待を受け、彼の新設道場である合氣道・北八王子道場にて特別稽古を指導しました。稽古は八王子駅近くにある富士森体育館で行われました。

当日の朝、奥山先生は駅にてドブローカ指導員と横浜道場の参加者を温かく迎えてくださり、一同は地元のバスに乗って稽古会場へと向かいました。武道場は9時から12時まで予約されており、場内は期待と活気に包まれていました。

合気道・北八王子道場は昨年開設されたばかりですが、奥山先生の熱意あふれる指導のもと、すでに活気ある稽古コミュニティへと成長しています。初心者を中心に、経験者も交えて日々稽古に励んでいる道場です。

9時30分から10時30分までは第一部の稽古が行われました。ミハイ先生は丁寧な準備体操と、受け身に必要な体幹トレーニングから稽古をスタート。特に後ろ横受け身における体の使い方と姿勢の重要性を強調しました。

その後、正面打ちをテーマにした相対稽古へと移行。合気道の根本原理である「入り身」の動きを中心に、直線的な入り身、転換を伴う入り身、180度の転換を用いた入り身などを稽古し、足さばきのバリエーションとともに基本的な体さばきの理解を深めました。 次に、正面打ち一教を稽古。技に入る前に、受け身を通してバランスと「丹田(中心)」の使い方を確認し、正面打ちに対する一教の表・裏技を練習しました。

第一部の締めくくりとして、ミハイ先生は入り身投げと一教の発展形としての投げ技を披露。基本技がどのようにダイナミックな応用へと展開するかを見せ、特に初心者にとって大きな刺激と学びの機会となりました。

15分の休憩を挟んで、10時45分から11時45分まで第二部が行われました。テーマは片手取りの基本技。

まずは座技呼吸法からスタート。螺旋の動き、脱力、そして全身の連動を意識した稽古で、合気道における体の使い方を学びました。これを立ち技に応用し、同じ呼吸法の動きから入り身の技へと展開。

続いて、片手取りに対する二教(表・裏)、四方投げ、小手返しを練習。ミハイ先生は参加者全員と技を合わせ、また自らも受け身を取りながら指導することで、道場内に強い信頼と一体感が生まれました。

稽古の最後には、片手取りからの自由技を実施。参加者をレベル別に分け、まずは経験者が自由に技を表現し、次に初心者がその日学んだ技を反復しながら復習する時間が設けられました。

mihaly hachioji 04

当日は約40名の参加者が集まり、終始和やかで活気ある稽古となりました。稽古後には集合写真を撮影し、記念すべき合同稽古の日を皆で振り返りました。

この場をお借りして、温かく迎えてくださった奥山大樹先生に心より感謝申し上げます。今後も道場同士の交流と発展を楽しみにしております。

稽古時間

横浜合気道場の授業は日本語英語フランス語で行われますので、英語が全く分からない方も大歓迎です。
水曜日
- 若者と大人
金曜日
~16:30 - サンモールの生徒
17:00~18:00 - 子供
18:30~ - 若者と大人
土曜日
~11:00 - 子供
11:10~ - 若者と大人

横浜合気道場

横浜合気道場は、公益財団法人合気会の公認道場です。

231-8654神奈川県横浜市中区山手町83

お問い合わせ内容の詳細をyokohamaaikidojo@gmail.comにご記載ください。

アクセス

Select your language